寝具技能1級取得者として、夜着を作りました。
寝具技能士の国家資格1級を取得する時の実技試験が夜着の仕立てになります。
誰でも作れる掛、敷き布団や座布団と異なり、難しい縫製や綿の仕立てがあります。
試験に合格する為に、講習を受けて何度も作り、時間内に作れる様にして覚えた技術です。
最近は年に1枚有るかどうかの仕立てですが、いつでも作れる様にしていたいです。
今年は注文がありませんでしたが、忘れない為にも作りました。
夜着は、冬に着物に綿を入れて着ていた、昔の形です。
日本の布団の歴史の中のひとつなので、残したい技術のひとつだと思います。
生地は綿のシルクサテン生地です。シルクに似せて、細い番手の生地で織ってある柔らかな生地です。
肩当てと衿が付いています。
寝る時は、夜着の背中側を胸側に乗せ、衿で肩を包み込む様にして着ます、肩が冷えずに暖かいです。
中に毛布が1枚あれば朝までぬくぬくです。
私と主人は今も着て寝ています。
裁断した生地
縫製した側
脇より下の綿入れ
袖の綿入れ
衿の綿の形ができました
全体の形
肩当て、衿を付けて完成
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